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HONDEX HE-51C vs イーグル FishEasy 350C

  • 2009年10月10日 (土)

先日の艤装紹介でも書きましたが、私はこれまで魚探はHONDEXしか使ったことがありませんでした。

ちなみに、これまでに使った機種はHE-4700、HE-5600、HE-5700の3機種です。

このうち、後者の2機種は、今でもアルミボートで現役活躍中です。

カヤックやミニボートの人には圧倒的な人気があるHONDEX社HE-51Cと、私の購入したイーグルFishEasy350Cの比較をしてみたいと思います。

なお、先にお断りしておきますが、HE-51Cは使ったことが無いので、あくまでもカタログスペックや他の方のblogなどから得た情報を元にしております。
使っている方でご意見がありましたら、ぜひお願いいたします。

1.価格
 現在、私の知る限りでネット上の最安値はFishEasy350Cが29,800円、HE-51Cが29,900円とほぼ同じです。

※ 現在、セール中につきFishEasy350Cは19,800円にて特価販売中!

2. 電源
 FishEasy350Cは12Vバッテリーで稼働、HE-51Cは電池BOX一体型。単3乾電池8本で稼働可能です。
 バッテリーを別で用意しなくていいのは、余計な配線、重量が無く、スペースの狭いミニボートでは大きなメリットになります。稼働時間はカタログスペックで最大10時間可能とありますが、電圧が一定値以下(9V程度?)になると電源が落ちるため、エネループのようなNiMH充電池(@1.2V)だと、容量を放電しきる前に、電圧低下により使えなくなることもあるかと思われます。丸一日釣りをしようと思うと、電池の持ちが心配されます。

(※ 乾電池で実用1日持つというご意見を頂きました)

 ちなみに、FishEasy350Cも本国では電池ボックス仕様があったりしますが、電池の持ちをショップに尋ねたところ、非常にアバウトな返事が返ってきました…

 どちらも消費電力は3Wと同じなので理論上は同じ時間稼働してもよさそうですが、FishEasy350Cは視認性を良くするためにバック照明が明るいので、照明を多用すると電池を食うのではないかと思われます。これはHE-51Cでも同じだと思われます。
携帯電話やゲーム機でも同じですよね。照明は意外と電気食います。

3. 防水性
 HE-51Cはカタログでは防滴とうたってあるが、水に落としても壊れなかったというblog記事もあり、通常浴びる波程度は問題ないのでは無いかと思われます。
 一方、FishEasy350Cは完全浮沈構造です。コネクターはねじ込みではなく差し込みですが、しっかり奥まで刺せば外れることはないです。

4. ディスプレイ、解像度
 HE-51Cは4.3型ワイドカラー液晶 (横272×縦480ドット)、 FishEasy350Cは3.5inch (8.9cm)256色カラー液晶(縦320×横240)です。
 数字だけ見ればHE-51Cの方が解像度で勝りますので、より細かい表現が可能なものと思われますが、ディスプレイサイズが違うので単純比較は出来ません。
(デジカメの写真でイメージしてください。同じ解像度のものをL判に印刷するのと、A4に引き伸ばすのとでは、後者の方が荒くなりますよね)
 ただ、この解像度はちょっと前の最高級機種並み(HE-5700が320×240)かそれ以上であり、十分な解像度です。
 また、どちらもカラー液晶なので、モノクロとは比べ物にならないほどの表現力です。
 直射日光下での視認性は、以前のモデルからイーグルの方が勝っていましたが、HE-51Cもマイナーチェンジ後は高輝度液晶採用により、遮光フード無しでも実用できるほどになりました。

5. 出力
 どちらもRMS(実効値)100Wで変わりません。 FishEasy350Cは最高出力800Wとありますが、HE-51Cは不明です。漁船などに積まれる魚探に比べるとと弱いですが、別に深海をやるわけではないし、気にすることはないかと…
 ちなみに、なぜか淡水のバスフィッシングではユーザーが少ない古野社ですが、アメリカのショップの通販サイトでHONDEXは見かけませんが、FURUNOブランドは浸透しています。漁業者の間にはFURUNOが多いことから、FURUNOのプログラムはLowranceに近く、浅場で使うには出力が強すぎるのしょうか…。
イーグルはローランス社の中から、浅場向けにプログラムを特化させた部門を独立させたメーカーです。
また、国内に正規代理店を通じて入ってくるLowrance製品は、日本国内向けに出力を調整したプログラムを組んであるようです。

6. 周波数
 どちらも200khzと同じです。200khzの周波数は、魚群を探すのと底の状態を探るのと、双方が出来る、オールラウンドな周波数です。
 残念ながらどちらも他の周波数を使うことは出来ません。 FishEasy350Cは付属のスキマー型振動子を使うと、魚群探査については指向角60度を使うため、より広い範囲の探査が可能になります。
スキマー型の振動子は、その形ゆえに?取り付け場所に悩むかもしれません。HONDEXの方がコンパクトです
 また、スキマー型は魚群を60度の指向角で探せる半面、浅場ではその不要輻射から画像がつぶれて見にくくなります。琵琶湖のシャローでは画像がつぶれて使えません。
 ちなみに、イーグルにもHONDEXと同じような形の振動子で、不要輻射を抑えたポッド型の振動子もありますが、オプションで購入しなくてはいけないので(最新モデルは標準で選択できるものもある)負担です。

6. ソフトウェア
ここが大きく異なってくると思いますが、簡単にまとめると

  HE-51C → ノイズが少なくクリアーな画像が得られる
  FishEasy350C → 感度調整の幅が広い

 HONDEXの回路はノイズ除去が強いと思います。それゆえに、水中のチリやごみ、泡など余計な反応を消去するため、クリアーな画像が得られますが、逆に言えば、魚の反応も消してしまう可能性があります。
 これに対しFishEasy350Cはノイズカット(ASP)および表層ノイズをカットする回路(STC)の強度を「OFF」「LOW」「MIDIUM」「HIGH」の四段階調整できますので、状況に応じて変えることができます。
 また感度調整がHONDEXは絶対値であるのに対し、イーグルは相対値(%)です。つまり、HONDEXの感度は数値で一定であり、イーグルは状況に応じてあるものを基準に、相対的に表現します。
HE-51Cはボトムの硬さを数値で表わしてくれます。釣りによっては魚を見つけることよりもボトムの地形、硬さが分かることの方が重要であり、有難い機能だと思います。

◆相対感度◆
 通常魚群探知機は「絶対値」で受信感度が決められているので、例えば水深が変化しただけでも感度調整が必要になってしまうのです。このタイプは一定レベルの音波を出しその反射音をとらえるため深いところでは受信音波を増幅し、浅いところでは逆に抵抗を掛けて減衰させる機構になっています。
 しかしこの絶対感度方式では浅いところでは音波が強すぎて、魚を脅かす恐れがある上に受信音波を減衰させるのでウイードやベイトなど必要な情報を削ってしまうことが問題になってきていました。  またディープウオーターやサーモクラインなどを映す場合、受信レベルが低いためにアンプで増幅する必要があり、ノイズまでも一緒に増幅してしまいゴーストエコーが出やすい等の欠点がありました。
「出力も可変したら良いのではないか?」との声が聞こえてきそうですが、そこで開発されたのが相対感度式魚探のイーグルなのです。これはどの水深でどれくらいのレベルで音波を発射すれば最適な画像が得られるか?を調査して作られた「相対値」を元に、その水深に対して最適な出力を発信する機構です。これだと音波を受信してから減衰回路や、増幅回路に通す必要がないのでノイズの増幅や受信情報の欠損がない極めて正確な画像が得られます。

EAGLEやLOWRANCEは相対感度を採用しているので一度微細な反射を色分けできる設定を見つけるとどのレンジでも設定は変えなくていいので非常に楽です。

(販売店サイトより引用)
7.操作性
 メニュー表示が海外機は英語、国産機は日本語です。
 メニューは英語ですが、水深や水温の表示は℃とm表示も選べます。
 操作は単純なので慣れればなんてことないですが、英語アレルギーの方には辛いかも…
 HE-51Cは感度や水深の調整ボタンがありますが、FishEasy350Cはいずれも一度メニュー画面に入ってから該当の設定を呼び出しますので、面倒です。
 ただし、上でも書いたとおり感度は相対感度なので、一度、その日に最適な設定にしたらあとはいじることがほとんどありません。水深もオートにしておけばカケアガリなどで設定水深が途中で変わっても切れることなく画像は続くので、ボトムの硬さを気にして二次反射を見るとき(水深の約2倍で固定する)以外はオートです。

8. 総評
 一言で言ってしまえば、魚探入門者にはHE-51C、ちょっとこだわりたい中上級者にはFishEasy350Cがいいと思います。
 使いやすさではHONDEX、感度や表現力重視なら、イーグル製品が向いているのではないかと思います。
 本田電子社は国内では超音波に関する技術は一流だと思いますが、私見ではやはりソナー関連はアメリカの軍事技術にはかなうわけがないと思いますので、プログラムの中身はイーグル社(Lowrance社)の方が上回るのではないかと思っています。
 
HONDEX(ホンデックス) HE-51C
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Comments (Close):4

このさん 09-10-11 (日) 20:53

おばたさん、こんばんは。
私はいまだにHE520を使ってます。
HE4700も持っていますが、バッテリーをインフレータブルに積むのが面倒なので使ってません。
そろそろ買い換えようと思ってますので丁度参考にさせてもらいます。
何を買うかは全然決めてませんが。

yoshi 09-10-12 (月) 17:56

はじめまして。
たいへん参考になりました。
今は51Cを使ってますが、なかなか良く出来ています。
乾電池でも1日持ちますから気に入ってますが、イーグル、ローランスとも気になるメーカーですので今後の参考にさせて頂きます。

mikoli 09-10-12 (月) 18:38

いつも勉強させていただいてます(笑)
というか、魚探買う前におぱたさんのブログ記事読みたかったな~。
初魚探であんないいヤツ買っちゃったので、頑張りますね。
今度お会いする機会がある時は、説明書も持参するので
(いや本気で・笑)、
色々比較検証してみたいですね!

おぱた 09-10-13 (火) 11:03

>このさん
 HE-4700はバス釣りに特化して107khzの周波数を採用して、底質を見極めることを重視したモデルでしたよね。買った当初は、ブレイクの三次反射見つけてはよろこんでました(笑)
 あのころのモデルに比べると、最近の魚探の解像度は高くなりましたよね。

>yoshiさん
 ご訪問いただきありがとうございます。yoshiさんのblogはいつも訪問させていただいております。
 HE-51Cは、私は逆に使ったことが無いので気になりますが、間違いなく、今、一番売れている魚探でしょうね。
 液晶の輝度を高めて、HONDEXの弱点だった、直射日光下での視認性を高めたのがよかったのではないかと思います。
3万円でこの性能が手に入るなんて、数年前では考えられず…
 今回の記事は自己満足ですが、皆様のお役に立てれば幸いです。
 HE-51Cユーザーの方からは色々意見頂ければと思います。

>mikoliさん
 私はローランスのHDSシリーズが気になって気になって…実機をみせてもらいたいですが、即買ってしまいそうで怖いです(笑)
 HDSシリーズは、上記で書いたソフトウェア面を全面改良した自信作みたいです。某サイトでは国産機とは10年以上の差がついたとか書いてありました…
 同じ場所をいろいろな魚探&設定で映して比べてみたいです。

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