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LOWRANCE Mark& Elite シリーズ

  • 2010年01月30日 (土)

( 2012年3月31日 追記 以下の内容は2010年1月に投稿した内容です。プラスゲイン社は2012年2月に破産したため、現在は国内の取扱店、価格が異なります。一部、内容を編集しました )

釣りに行って無いので、魚探ネタです。

ローランスより、新製品の魚探Eliteシリーズが発表されており、すでに国内正規販売店においても、予約が始まっています。

価格は
モノクロのMark-5X が24,800円
カラー液晶のElite-5Xが49,800円
カラー液晶・GPS内蔵のElite-579,800円


円高で仕入れが安くなっているのもあるでしょうが、
本国の値段を見ても、かなり安いです。
国産メーカーピンチ.gif?な金額だと思います。

mark-5x

モノクロながら解像度は480×480で、国産人気機種HE-5600系のHE-5630の360×240を上回り、それで値段は半分以下…
おまけに、HONDEXにはない、ロールバック機能(画像の巻き戻し)もあります。
振動子はスキマー型で、200khz単周波ですが、60˚の指向角で広く探査できます。

elite-5

elite-5

一生懸命英語を読みながら、Eliteシリーズを昨年発売になった>HDS-5と比較してみましたが…
解像度(480×480ピクセル)、GPSアンテナ性能(WAAS対応16ch)など、公表されている基本スペック上は違いが分かりません。

気がついた点としては

・HDSより配置されているボタンの数が少ない
 → 目的のメニューを出すのに苦労するかも?
「かも」と書いたのは、ローランスの製品紹介に
 「A Touch Better – New keypad design for improved one-hand control.」とあり、これがただ単に操作しやすい配置にボタンがあることを意味するのか、ワンハンドで感度や水深設定も出来るのかは、実機を使っていないので何とも言えません。
 この点、HONDEXの6型魚探は、感度や水深設定がボタン一発で出来るのでいいですね。

・ 架台がコンパクト
 HDSは従来のものと同様に左右をネジで支える架台ですが、Mark™ & Elite™ シリーズはワンタッチで本体と架台が外せる新仕様で、コンパクトなものになっています。FishEasyをすこし強化したような感じです。
設置場所に困るミニボートやカヤックでは、本体および架台が少しでもコンパクトに収まるのはメリットですね。

・ロランスネット(NMEA2000ネットワーク)およびストラクチャースキャンは使用できない
HDSシリーズの最大の目玉、ストラクチャースキャンは使用できません。
 ネットワークを介してほかの魚探とアンテナや振動子を共有することが出来ないので、
 複数の魚探を搭載する船では配線が多くなります。

・振動子が新仕様
 これまでのWsu(電源と一体型)、WBL(ブルーコネクター)とは互換性のない、新たな振動子が採用されています。現状では、付属のスキマー型しかなく、ポッド型や社外品は対応していません。
 今後、新規格として定着すれば発売されるでしょうが、既設の振動子を流用したり出来ないのが難点か…。
 HDSはブルーコネクターなので、それまでの機種とも互換します。
 ※ 2010年7月9日追記 アメリカ国内ではmarkとEliteシリーズ用の水温センサーは発売されていました。そのうち純正またはオプションのポッド型振動子も発売されるのではないかと思われます。

・2周波同時表示が可能
 Elite、HDSシリーズともに純正の振動子で83/200khzの2周波を使うことができます。HDSは純正では本体側で周波数を切り替えるため同時表示は出来ませんが、Eliteは83khzと200khzを左右二画面で同時表示が出来ます。なお、HDSもオプションの振動子をしようすれば同時表示が出来ます。

・メニュー画面は英語
Eliteシリーズは「誰でも簡単に理解できる簡易メニューテキスト+アイコンデザインの新メニュー形式を採用」とありますが、表示言語は英語です。HDSは国内正規品は日本語に完全対応しています。日本語のマニュアルも付属しますし、慣れたらそれほど難しいものでもないですが、「どうしても日本語でないと駄目だ」という方はHDSの方がいいですね。
※ 将来的にソフトウェアのアップデートで日本語対応となった場合、片道の送料負担でアップグレードしてもらえるようです。

・海用詳細マップが無い
 これはローランス全般に言えるのですが、搭載されている地図は問題外、
 別売りの海図も、あくまで、航海用に作られた感じで、湾内の釣りに実用できるほどの精度では無いです。
ということで、ミニボートやカヤックで使用することを考えるとネックになるのは、地図だけでしょうか…
これにもし、スーパーショアラインの湾内バージョン(開発中というウワサも)が出たら、国産機の優位性は全く無くなります。

また、電源は12Vバッテリーを要しますが、GPSマップ付きで実用するなら、最低5型は欲しいところ(地図と魚探の二画面併記なら7型以上は欲しいかも)なので、そのクラスを使うとなればそれなりに容量を食うので、バッテリーは必要になってくると思います。
5型なら消費電力が13V0.7A(HDS-5 バックライト使用時)なので、理論上は8Aの容量があれば半日持ちます。

ちなみに、アメリカにはFishEAsy350Cのマップ搭載バージョンM68Cもありますが、あの画面サイズでは見にくいでしょう…

結局のところ、私見ではMark™ & Elite™ シリーズは

「ボートへの搭載はこれ1台で、画面が綺麗で見やすく、コンパクトな(GPS)カラー魚探が欲しい」

という方には最適ではないでしょうか…って、全然まとめになってないですねcoldsweats01.gif
発売になったら実機を触ってみたいです。 

<追記>

疑問に思ったので販売店にスペックの比較をきいてみたところ、以下のように回答を頂きました。

Elite-5 HDS-5
画面サイズ 5inch (12.7cm) 5inch (12.7cm)
解像度 横480×縦480ドット 横480×縦480ドット
画面タイプ 256色
SolarMAX PLUS TFT
256色
SolarMAX PLUS TFT
周波数 83/200kHz(共通)
2周波同時表示 可能 不可(本体側で周波数切り替え)
※オプションの振動子で対応
出力 アナログPEAK 4000W デジタルPEAK 250W
(アナログ式 PEAK 30,000W)
RMS アナログ500W デジタル31W
(アナログ式 PEAK 3720W)
測定深度 305m 1524m
表示言語 日本語 日本語
GPSアンテナ 内蔵(共通)
ストラクチャースキャン ×
LOWRANCE ネットワーク ×

液晶やアンテナはよく似た感じ(同じかも)ですが、どうやら、心臓部が違うようです。
出力はアナログのみで、HDSシリーズに搭載された出力のデジタルコントロールは搭載されていません。

それでもコストパフォーマンスには優れ、魚探入門者には十二分のスペックであることには違いなさそうです。


Comments (Close):2

mikoli 10-01-31 (日) 14:19

おぱたさんのお陰でやっと詳細が分かりました(笑)
相変わらず知識が無いので機能面はチンプンカンプンですが。
メイカーフラッグシップモデルHDSとの差別化部分はネットワーク関係?
でも国内価格差を見ると一般ユーザーはMark™ & Elite™選びそうですね。
架台が便利そうだし。
プラスゲインさんが出展予定の国際フィッシングショーに仕事を無理やり絡めて今年も行く予定なのでもし実機あったら観てきます。
私が観たところで何も分かりませんが(笑)

おぱた 10-01-31 (日) 21:56

出張絡めて国際フィッシングショーに行けるとは…
私もなんか絡められないかと必死にセミナーなど探しましたが、
ありませんでした(笑)
なんかネットワーク関係だけにしては値段の差が大きいので、もしかしたら根本的なソフトウェアの面で違うのか?
同じシステムを流用しているなら、わざわざ振動子を新システムにする意味は?って感じですし。
(HDSシリーズと差別化するため?)
このあたり、機会があれば某社にメールにて問い合わせてみたいと思います。
あ…英語は自信ないのでもちろん国内代理店相手です(笑)

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