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船舶免許更新講習 「初心に帰って…」

  • 2010年01月14日 (木)

10/01/14 船舶免許更新講習今日、船舶免許の更新講習を受けてきました。

船舶免許の期限は5年で、今年で10年になるのですが、先回は更新ついでに1級をステップアップで受験しましたので、
更新講習を受講するのは今回が初めてです。

冒頭、講師の方がおっしゃったのが
「近年、この数字(登録、検査等が必要な小型船舶)に含まれない小型船舶の事故が増加している。今のところ、国交省が何らかの規制をかけるような話はないが、中には、海上法規を全く理解していない方もみえる。仮に衝突をした場合、いくら相手に過失があったとしても責任はこちらにも生じるので、十分に注意して欲しい」
とのことでした。

たしかに、免許不要艇は年々増加しているように思いますし、それにより事故の件数が増えているのも明らかです。

新聞等で報道されるもの以外にも、事故は発生しています。
海上保安庁では海難事故の報告が各支部のHP等でも発表されています。

今日の講習の内容で、重ねて繰り返されたのが
「慣れは怖い。いつも初心に帰って」ということでした。

「何度も通って慣れているから」という油断が事故を呼ぶケースが後を立たないようです。
また、講習のテキストにはいくつかの典型的な事故例も挙げてありました。

琵琶湖でバス釣り艇と水上バイク衝突した事故など、他人事には思えません。

恥ずかしながら、水上バイクは低速航行時には舵(ハンドル)が利き難いということを知りませんでした。

「相手がよけるだろう」というのは危険ですね。

ちなみに、カヤックは「雑種船」なので、港内では他のいかなる船舶の航行も妨げてはいけないことになっていますので、他船の進路に当たる場合、カヤックが止まるなどして進路への進入を避けなければなりません。

カヤックと言えば、以前、常神半島方面への釣行を考えていて、ローカルルールを調べていたとき、とんでもない事例がありました。
魚群探知機を搭載した釣り用の無人カヤックが漂着して、慌てて関係者がカヤックの艇体番号から販売先を割り出し、販売店経由で所持者を確認したところ、当の本人は、なんと、自宅に帰っていたとのこと。

…信じられません。

死亡事故につながらなかったのは幸いとして、無人の艇が漂流していれば、誰もが遭難を想定するでしょう。

海上安庁に一報しておくだけ関係者に迷惑をかけることはないのに、それさえもしない…
人口が増えれば色々な人が出てくる…

このような事例が発生すると、マナーやルールを守って、地元の方や漁師さん、他の
アングラーとも上手くなっている人が大多数の方には多大な迷惑です。

私の様なカヤックフィッシング新参者が偉そうなことを言える身ではないですが、そろそろカヤックにも「慣れ」が出てきた自分へ警鐘を鳴らす目的も兼ねて、今回、このような内容を記事にしました。


Comments (Close):2

mikoli 10-01-15 (金) 18:52

とても興味深く拝見しました。
自分の節目やお友達の節目に便乗して、こうやって自らの行動を振り返る。
身勝手な行動が自分だけじゃなく周りにも悪影響である事を忘れてはダメですね。
関東の某地域でも地元漁協が増加するKFAと共存する前提で協議するような記事を何処かで見ました。今後そういうケースが増えそうですね。
既存のKFAの行動如何で「共存」か「締め出し」か分かれるところですね。
私達もちょうど去年の今頃カヤック何色にするかワクワクしてたなぁ。
1年たつのは早いですね。

おぱた 10-01-17 (日) 13:00

>mikoliさん
アングラーひとりひとりが意識すれば、きっと事故やトラブルも減るのでしょうが…
昔、バスフィッシングでも野池などで
釣り人増える→ごみや駐車、早朝の騒音などの問題→釣り禁止
ということで多くの釣り場が失われたことがありました。
また、エギングも近年のブームで漁港などに人があふれかえり、釣り禁止になったところもあるとききます。
今、アングラーが増加中であるであろう、カヤックフィッシングや小型ボートも、楽しめる場所が減ってしまうこともあり得ますね。
>私達もちょうど去年の今頃カヤック何色にするかワクワクしてたなぁ。
1年たつのは早いですね。
私は、去年の今頃はまだカヤックを購入するとは思ってもいませんでした(笑)
かなり出遅れたので、今年は楽しみです。

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